コップで飲むのが苦手な子対策
我が家の長男はコップで飲むのが大の苦手でした。
何故かコップの中に舌を入れて舐めようとするのです。
何度注意しても舌を出すのをやめられませんでした。
「コップで飲めない大人はいない!」とは言うものの、やはり親としては心配です。
どうしたものかと頭を抱えつつ、本やネットにある対処法をいくつか試してみました。
いろいろ試してみた結果
①おもちゃで練習
おままごとをしながら、おもちゃのコップで練習してみました。
→真似事はするものの、毎回若干口からずれていてあまり意味はなし。
②練習用コップを購入
コップ飲み練習用のコップを2つ購入してみました。
→相変わらず舌をコップの中に入れて舐めようとする。犬かな。
③少量のジュースでチャレンジ
一度にあげる量を少なくすると上手に飲めると聞き、滅多にあげない甘いジュースを少量だけ与えてみました。
→いつもより頑張って舐めました。
④お風呂で練習
お風呂でなら濡れる心配をすることなく親も広い心で見守れるということで、お風呂で練習をしてみました。
→バケツのおもちゃと同列の扱い。ひっくり返して楽しそう。
⑤コップでしか飲み物を与えない
ここは心を鬼にしてコップでしか飲み物を与えない作戦を決行してみました。
→喧嘩勃発。
ここまで何の成果もありませんでした。毎日毎日コップとの戦いです。
「何故何度言っても舌を出してしまうのか」を今考えるとちょっと笑ってしまうほど延々と考えていました。
我が家を救った解決法
お互いにストレスが溜まってきた頃、ネットでコップ飲み対策を探している時に
「上唇で飲む量を調節できるようになりましょう」という一言を発見。
上唇で飲む量を調整。うん。そうよね。でも舌がね、舌が出てきてね。
…?!バカは私か!
ということで、
「コップを口(唇)でしっかり挟んでね!」の一言で数ヵ月の苦悩が一瞬で解決されました。
世のお母さんは最初にこれを教えていたのかと脱力しました。
コップの中に舌を入れて飲もうとするお子さんには
「コップを口(唇)でしっかり挟んでね。上唇もしっかりコップにつけてね。ゆっくりゆっくり斜めにするよ。ゆっくりよー。」
と実演しながら教えてあげてみてください。
もしかしたらあなたのお子さんのコップ飲みも上達するかもしれません♪
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます♪