アンデルセン公園とは
ふなばしアンデルセン公園は、トリップアドバイザーでディズニーランド・ディズニーシーに次いで「日本のテーマパーク第3位」に選ばれ、県外からも客足が途絶えない大人気スポットです。
船橋市がデンマークのオーデン市と姉妹都市であることに因んで、オーデン出身のハンス・クリスチャン・アンデルセンから名づけられています。
アンデルセン童話は「みにくい あひるの子」「白鳥の王子」「人魚姫」「赤い靴」「裸の王様」「マッチ売りの少女」などで有名ですね。
開園時間・休園日・入園料・駐車場代・アクセス
開園時間:9時30分~16時(17時までの期間あり)
休園日:月曜日
入園料:
幼児(4歳以上)100円、小・中学生200円、高校生600円、一般900円
駐車場代:普通車500円(冬期300円)、大型車2000円(冬期1000円)
アクセス:
【電車の場合】JR船橋駅もしくは新京成線三咲駅からバス
【車の場合】千葉県船橋市金堀町525番
詳しくはこちら。(外部リンク)
雨の日にアンデルセン公園をおすすめする理由
おすすめする理由はただ一つ、「空いている!」
これです。
今や休日などは混みすぎていて行くのを躊躇するくらい人気のアンデルセン公園ですが、雨の日はガラガラです。
巨大遊具で遊ぶイメージが強いので雨の日に足を運ばないのだと思いますが、その辺の室内遊具スポットへ行くよりよほど楽しめますし安価です。
外を歩くのが難しいくらいの雨では厳しいでしょうが、傘で歩けるくらいならば是非「雨の日のアンデルセン公園」をおすすめします。
雨の日おすすめコース
アンデルセン公園には
- ワンパク王国
- メルヘンの丘
- 子ども美術館
- 自然体験
- 花の城
の5つのゾーンがあります。
晴れの日に1番人気なのは「ワンパク王国」です。
巨大遊具や動物ふれあい広場、水遊びができる大きな池など思い切り遊べます。
そして雨の日におすすめなのは、「メルヘンの丘」「子ども美術館」「花の城」ゾーン。
私の雨の日おすすめコースは
「花の城レストハウス→農家・風車見学→童話館→子ども美術館スタジオ・展示室・アトリエ→グッズショップ」です。
それぞれ詳しく説明していきますね。
花の城レストハウス
こちらは南ゲート左側の「花の城ゾーン」にあります。
小さい子向けの室内遊具や
レゴもたくさんあります。
授乳室やオムツ替えもしっかり完備。
こちらは授乳室が一緒になっているので女性のみですが、パパが入れるオムツ替えのお部屋もきちんとありました。
授乳スペース↓
調乳もできます。
オムツは捨てて帰れます。
遊び場の隣の建物には飲食スペースがあります。
すぐ隣には自販機↓
アンデルセン公園は持ち込みOKなので、我が家はこちらの飲食スペースで昼食をとりました。
公園内には「レストランメルヘン」というBBQのできるレストランがありますが、BBQは屋外でのみなので雨の日はできません。
屋内で食べるプレートランチなどももちろんあるので、持ち込みしない方はそちらのレストランか、軽食を扱っているお店もいくつかあります。
レストハウスの前はキッズガーデンがあります。
雨の日は遊具が濡れているので行きませんでした。
農家・風車見学
こちらはメルヘンの丘ゾーンにあります。
1800年代のデンマークの農家を再現されています。
屋根はかやぶきです。
当時のベッドやベンチ、農具などが展示されています。
ベッドが妙に小さく、デンマークの人ってこんなに小さかったの?!と驚きますが、これには理由があります。
行った際には解説を是非見てみてください。
そしてアンデルセン公園のシンボルの風車!
デンマークの風車職人が手掛けた本格的なものです。
中に入れます。
風車の周りには人魚姫や裸の王様などアンデルセンの世界が↓
(この王様、私には宇宙人に見えます・・↑)
風車から少しだけ離れていますがアンデルセン像もあります。
こちらの像はデンマーク国内外で初めて複製が許可され作られたそうです。
童話館
風車のすぐ側にあります。
こちらでは無料で工作ができたり、塗り絵ができます。
ミニシアターがあります。それぞれ11分ほどでした。
「すずの兵隊」と「裸の王様」を見ました。
実は「すずの兵隊」は初めて見たのですが、こんなに悲しい話だったのですね。
なんと図書室もあります。アンデルセン童話がたくさん。
アンデルセンがコペンハーゲンで住んでいたアパートの再現もありました。
アンデルセンの人柄を知れるストーリーもあり興味深いです。
子ども美術館スタジオ・展示室・アトリエ
お次は子ども美術館ゾーンです。
こちらでは「すずの兵隊」と「親指姫」の衣装を着てスタジオで撮影体験をすることができます。
2Fの展示室は2部屋あり、展示内容は変わります。
私が行ったときはトリックアートでした。
廊下に錯視系の展示があったり、1Fには工作スペースなどもあります。
晴れの日はいっぱいになる休憩スペースも雨の日はガラガラです。
オムツ替えスペースもきちんとありました。
子ども美術館の前にあるクラフトゾーンには、「染のアトリエ、織のアトリエ、陶芸のアトリエ、木のアトリエ、食のアトリエ、版画のアトリエ」などがあります。
私は「染のアトリエ」でポーチを作りました。1つ500円。
子供は開始すぐ飽きてしまい、結局親が仕上げることに。
幼稚園年長さんくらいにならないと厳しいかもしれません。
グッズショップ
グッズショップは南ゲートから入って左手すぐの建物です。
店内はそんなに広くなく、グッズもそこまで充実はしていませんでした。
長男が「裸の王様」に興味を持ったようなので、アンデルセン童話が15話入っているこちらの本を購入しました。
3歳になったばかりの子にとっては少し1話が長いかもしれません。
このシリーズはイソップ童話や日本昔話などもあります。
1冊で有名どころを知ることができるのでおすすめです。
まとめ
今回は雨の日のアンデルセン公園での過ごし方を紹介しました。
雨の日のアンデルセン公園はとても空いているのに楽しみはたくさん!
1日中遊ぶことができます。
興味のある方は是非行ってみてはいかがでしょうか。