大塚美術館へ行ってみた
徳島の「大塚美術館」へ0歳児と2歳児を連れて行ってきました。
大塚国際美術館は国内で私が一番好きな美術館です。
この記事には大塚国際美術館の概要、子連れにおすすめする理由、子連れで気を付けたいこと、子供たちの実際の反応をまとめました。
大塚国際美術館とは
大塚国際美術館は大塚グループが徳島県鳴門市に設立した日本最大級の美術館です。
鑑賞ルートはなんと4㎞にもなります。
全ての作品が原寸大の陶板で再現されているレプリカで、有名な絵画が1000点以上勢ぞろい。
システィーナ礼拝堂やスクロヴェーニ礼拝堂、モネの庭まで再現されています。
システィーナ礼拝堂↓
スクロヴェーニ礼拝堂↓
モネの庭↓
本物ではないけれど、「原寸大で絵画を楽しめる」というのは本当に素敵な体験です。
無料で定時ガイドがあるので、絵画に詳しくなくても大丈夫。
音声ガイドは1台500円で貸出があり、およそ100点の絵画の解説を楽しむことができます。
入館料は日本で一番高い3,240円!
大学生は2,160円、小・中・高生は540円となります。
前売り券をコンビニで購入するとほんの少し安くなります。
入館料は日本一高いですが、行って損はない場所だと思います。
開館時間は朝9時半~午後5時。
休館日は基本月曜日ですが、変更されることもあるのでホームページで確認しましょう。
公式開館カレンダー→http://o-museum.or.jp/publics/index/30/(外部サイト)
大塚国際美術館では定期的にイベントを催しています。
私が行った時には
「アートコスプレフェス2019(2019.7.17~2019.11.24)」
「フランスアート手帳 スタンプラリー(2020.3.31まで)」
を楽しめました。
アートコスプレは、「モナリザ」「笛を吹く少年」「ナポレオン」の衣装を着ることができます。小道具も用意されていますよ。
子供はもちろん、大人も童心に返って皆さんはしゃいでいました。
詳しくはこちらを。→http://o-museum.or.jp/publics/index(外部サイト)
スタンプラリーはこちら。↓
ちょっと達成感。
システィーナ歌舞伎や、様々なテーマのアートツアーなどが催されることもあります。
飲食店は館内に3店舗。
私は「レストラン・ガーデン」で海鮮丼セットを食べました。
美術館のレストランとは思えない美味しさで驚きました。
スープには徳島ワカメがたくさん入っていて、コリコリ美味しかった!
「レストラン・ガーデン」おすすめです。お値段も良心的。
レストラン内では離乳食をあげてもOKです。
基本的に館内に大人の食べ物は持ち込みできません。
子連れにおすすめする理由
B3インフォメーションで「ベビーカーの貸し出し」あり
事前予約をしたほうが無難。体重制限についても確認しましょう。
おむつ替えスペースあり
館内におむつ替えのできるお手洗いがいくつかあり安心です。
授乳室あり
B3インフォメーションに声をかけると授乳室へ案内してもらえます。
広めの個室で、普段は鍵がかかっています。
陶板なので触ってもOK
普通美術館に子供を連れていくと子供が展示物を触ってしまわないかヒヤヒヤしますが、大塚国際美術館の展示物は触っても大丈夫です。
もちろん写真も撮れるので思い出になります😊
多少の話声はOK
奇声などは迷惑ですが、子供の多少大きめの声は大丈夫です。
建物自体がとても大きく声があまり反響しません。
外にも展示物はあるので、泣いてしまったら外で休憩しても良いかもしれません。
小さい子連れの方が沢山いて心強いですよ。
子連れが気を付けたいこと
駐車場が遠い
美術館に隣接した駐車場はありません。
少し遠くにある専用駐車場に行き、駐車場からは随時シャトルバスで美術館へ向かうことになります。
自宅のベビーカーを持参したい方は、先に美術館前で降ろしてもらうことをおススメします。
エスカレーターが長く傾斜がきつい
美術館が山の上にあるつくりなので、正面玄関から入ったらまず長いエスカレーターがあります。
ベビーカーは折りたたみ、エスカレーターで上へ。
私は2人乗りベビーカーを持っていきました。
ベビーカーを持参するなら、エレベーターに乗る間子供を見てくれる人が一緒でないと厳しいかもしれません。
車椅子の方は職員に声をかければエレベーターで上に行くことができます。
子供たちの実際の反応
下の写真は長男に撮ってもらいました。少し曲がっているのもご愛敬。