子供が苦手な音と対応策
特定の音をやたらと怖がる子がいます。
掃除機の音にパニックのように泣き叫び、掃除機をかけられず困っているママもいるかもしれません💦
今回は子供が苦手になりやすい音と我が家の対応策についてお話しようと思います😊
苦手になりやすい音
耳が良い子や少し聴覚過敏がある子が苦手になりやすい音には以下のものがあります。
①破裂音系
ピストルの音や花火の音、風船の割れる音など
②高周波音系
ホイッスルの音やケトルの音、食器の当たる音など
③反響音系
ホールや屋内プールなどでの反響音
④機械音系
掃除機の音、タオルジェットの音、工事現場の音など
1番多いのは機械音を苦手とする子でしょうか。
同じ機械音でも「工事現場の音は大丈夫なのに掃除機の音は駄目!」など親としては理解に苦しむこともあるかもしれません。
我が家の長男が苦手だったのはタオルジェットの音と
掃除機の音と
ハンドブレンダーの音でした💦
掃除機とハンドブレンダーが苦手なのには困りました😥
今では改善してきたので、次に我が家がとった対応策についてお話します。
苦手な音への対応策
まず「してはいけないこと」は、「無理矢理慣れさせようとすること」です。
多少怖がる程度だったらその方法でも良いかもしれませんが、パニックを起こす程の怖がり方だったら得策ではありません。
好き嫌いの問題ではないので根性論は通用せず、恐怖体験を積み重ねて子供が辛いだけです。
例えば高所恐怖症の人を高いところにぶら下げて、「慣れれば大丈夫!」と言っても逆効果ですよね💦
対応策①「苦手な音を避ける」
まずは出来る限り避けてあげる。子供が辛い思いをしない事が1番です。
「特定の音が苦手」というのは年齢と共に改善される事が多いので、焦らずいきましょう。
と言っても掃除機などを使えないのは困るので、少しでも早く平気になってもらいたいですね。
そこで
対応策②「苦手な音を録音する」
掃除機など怖がる音を録音し、本人に再生させ聴かせます。
自分で再生し「音がしても安全である」という経験を積ませることが大切です。
最初は小さいボリュームで、段々大きくしましょう。
対応策③「心の準備をさせ遠くから」
「今から掃除機をかけるよ。〜(洗面所・隣の部屋など)は安全だから、離れて待っていてね。」などと声を掛け、離れた所に避難させて、実際に掃除機などをかけて苦手な音を出します。
音に耐えることができたら「頑張ったね。格好良かったよ。大丈夫だったね。」などと褒めてあげましょう。
この体験を積むと、自分から少しずつ近付いてきます😊✨
掃除機の音が苦手な場合は掃除機のオモチャを買ってあげると、ママの真似をしたくて早めに近付いてくるかもしれませんね💕
以上「子供が苦手になりやすい音」と「対応策」についてでした。
どなたかの参考になれば幸いです。