【子供の偏食対策】野菜嫌いに効果のある7つの取り組み【気長に気楽に♬】

今回も前回に続き、子供の偏食について書いていきます。

前回は「栄養不足への対策」について書きました。↓

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子供の栄養面で一安心したら、次は気楽に偏食改善に取り組みましょう😊

まず食卓に付きたがらない子には、配膳を手伝ってもらうと効果的です。

4歳以上ならテーブルにお茶の入ったピッチャーと家族分のコップを用意し、「みんなのお茶注いでくれるかな」とお願いすると一番乗りで椅子に座ってお手伝いしてくれます。

好物を必ず1ついれてあげるのも良いと思います。

「ごはんやだぁ〜」となっていても、「え、そうなの?チーズあるよ?」と言うと「やったぁ」と着席します。

これはうちの子が単純なだけかもしれません。笑

 

食事中に私が心がけているルールは

*「野菜を食べなさい」など命令口調は使わない。

*無理強いせず、食べなくても怒らない。

(「食べてみる?」と聞いて拒否されたらすぐ引き下がる。)

*野菜を食べたら一緒に大喜び!たくさん褒める。

この3つ。基本的に偏食について小言を言わないように気をつけています。

 

その上で、野菜嫌いが治るといいなと取り組んでいることは以下の7つです。↓

 

①牛乳などの飲み物は食事の後半で。

牛乳を食前に飲むとお腹が膨れ、高確率で苦手なものは残します。

 

②1番最初に野菜だけ出してみる。

コース料理の前菜のように、野菜だけ最初に出すようにしています。お腹が凄く空いている時はひと口食べることも。

様子を見て食べないようだったら何も言わず残りの献立も並べます😊

 

③食べなくても食卓にのせ続ける。

食べない前提で、とにかく毎食野菜を出し続ける。手間をかけなくても親と同じものを出せばオッケー。

野菜があることに慣れてもらいましょう。

 

④食育絵本を読む。

子供に対して絵本の力は絶大です。

躾や生活習慣で悩んだら、絵本に頼りましょう😊

いただきまーす! (エルくらぶ)

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やさい (幼児絵本シリーズ)

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  • 作者:平山 和子
  • 発売日: 1982/09/30
  • メディア: 単行本
  


⑤栄養について説明する。

「これを食べたらこんな良いことがある」というお話が子供は大好きです😊

4歳の長男は最近体の構造に興味深々なので、余計に食べ物のパワーを知りたいようです。

「これ食べると腸が元気に動くよ」と言うと、食べながら「うわ〜腸が動き出した気がする〜!」なんて言っていて可愛いです。笑

こども栄養学 どうして野菜を食べなきゃいけないの?
 

  

⑥一緒に料理する。

週末によく子供と一緒に料理しています🔪

4歳になると子供用包丁も上手に使えるようになりますよ✨

自分で作ったものはやはり良く食べますし、目の前でホットプレートで親が作ってあげるだけでも効果があります🍽

 

⑦野菜を育てる。

長男の通っている幼稚園は食育を大切にしている園で、様々な季節の野菜を園児と一緒に育て、収穫し、その場で食べる活動をしてくれます。

このお陰で食べれる野菜が凄く増えました😊有難い〜!

自宅でもプランターで育てられる野菜にチャレンジしたいですね✨

 

まだ食べないものもありますが、4歳の長男の偏食は随分改善されてきました💕

2歳の次男はまだまだ偏食ブームが続きそうですが、気長に取り組みます✨

 

筋金入りの野菜嫌いのお子さんや、味覚がとても敏感な子などはこれくらいでは改善しないかもしれませんね。

それでも続けていくことで、1つでも食べられるものが増えますように✨

どうしても何をしても食べなかったら、栄養補助食品に頼っても良いかもしれません。

親が子供の偏食について悩みすぎず、食事の時間にピリピリしないことが1番大切なように思います😊💕