蛍を見に行ってみた
服装
蛍の生息する場所は、水が綺麗で暗く静かで、飛び回る広さと休める低木がある所です。つまり、蚊も発生しやすい場所なのです。蛍を見て感動し、帰る時になって全身を蚊に刺されていたら悲しいので、長袖長ズボンで出かけましょう。足元は暗いのでスニーカーなど歩きやすい靴にしましょう。
虫除け問題
虫除けに関しては賛否両論あります。蛍も虫なのだから虫除けなんて絶対にダメ!と言う人や、蛍観賞ご案内ページで虫除けは禁止としている団体もあります。
その一方で、蚊除けスプレーを現地でまくわけではないのなら蛍への影響はない。蛍は遠くから眺めて観賞することが多いので大丈夫だという声もあります。「遠くから観賞」と言うのは、蛍が人にとまったり近くをふわふわ飛んだりするのを見ているので少し違和感はあります。
蛍の命は2週間
蛍は蝉などと同じように、成虫になってからの寿命はとても短いです。卵から成虫になるまでおよそ1年かけ、成虫になってからは自然環境では1〜2週間しか生きられません。その間に子孫を残さなければいけないので、一所懸命光っています。
ですので、そんな蛍さんを持って帰るため捕まえるのはやめましょう。強い光や大きな声も苦手です。写真のフラッシュ撮影もやめましょう。きれいな蛍の光を写真におさめたい気持ちは分かりますが、きれいに撮れることはほとんどないと考えて良いと思います。
蛍観賞してみた
今回は昨年とは違う所の蛍イベントへ行ってきました。
前回は大きな池の周りをぐるっと周りながら飛んだり光ったりしている蛍を楽しむものでした。今回も同じ感じかなと思い、全員長袖長ズボン、虫除けは子供達に少しだけかけて参加しました。
結果…長袖長ズボンの意味なかった!
なんと施設の一室が暗室のようになっていて、その中に大きな蚊帳がいくつかあり蛍が放し飼いにされていました。ポスターにもホームページにもそんなこと書いていなかったのですが、割と半そで半ズボンの方がいたので皆さん知っていたのでしょうか。
室内で驚きましたが、子供でも確実にたくさん見ることができるので、こういうのも良いなぁと思いました。たくさんの子の手に蛍が乗っていました。
自然の中で見ることも大事だと思いますが、触れ合う体験も貴重ですね😊
我が家の長男はまだ怖かったようです。
この花の名前は「ほたるぶくろ」と言います。昔はこの花に蛍を入れて遊んでいたことからこの名前が付いたそうです。風流ですねぇ。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます♪