読み聞かせ
読み聞かせが良いとは分かっているけれど、1日何回くらい読めば良いのかな。
こう疑問に思って色々と調べていた時に出会ったのが公文さんのスローガン。
確か「1日5冊で本好きに、1日10冊で秀才に、1日30冊で天才に」というような内容だったと思います。
これが本当かどうかは置いておいて、毎日これだけ子供と向き合う親がつくる環境で育てば、子は優秀になる可能性は高くなるでしょう。
1日10冊に挑戦してみた
ということで、それまでは毎日5冊程度しか読んでいなかったのですが、10冊に挑戦してみました。
最初の1週間の子供は大喜びでした😊次々と自分から本を持ってきてくれて、これが読み聞かせ効果か!と私も喜びました。
しかし家にある本をほとんど暗記してしまい段々飽きてきたようで、嫌がるようになりました。
楽しく読めなくては意味がないので、嫌がったらすぐに止めるのは我が家の読み聞かせルールです。さてどうしましょう。
図書館通い始めてみた
飽きてしまったなら違う絵本を手に入れよう、ということで2週間に1度、15~20冊ほど図書館で絵本をかりることにしました。
これが大当たり🎯
今は絵本の時間を毎日つくって、平均して1日15回〜20回読むようになりました。
同じ本をひたすら読む日もあります。それもカウントして良いそうですよ😊
こちらが働きかけなくても自分で読んでほしい本を持ってきてくれるので、私も余裕を持って楽しく読めています。
読み聞かせ効果はあった?
一般的に読み聞かせ効果として知られているのは
- 語彙力がつく
- 想像力がつく
- 集中力がつく
- 親子のコミュニケーションになる
- 本好きになる
などでしょうか。結果から言うと、読み聞かせの回数を増やす試みをしてまだ数ヶ月ですが、この全てに効果があったと思います。
語彙は年齢的なこともあり毎日増えています。最近は「優しい音だね」など形容詞を自分で選んで使うのが上手くなりました。
想像力は、自作の歌をつくったり見立て遊びやごっこ遊びが大好きなので、まぁまぁあるのではと思います。
集中力は性格的に元からあるタイプですが、本をじっと聞いているのは集中力もつきますし、人の話を聞く良い練習にもなっていると思います。
ただ、様々な取り組みをしているので、読み聞かせだけの効果ではないでしょう。
読み聞かせは幼児教育の代表的なものなので、どのような効果があるのかに注目が集まりがちですが、私が読み聞かせをしている理由はただ1つ、「本を好きになってもらいたい。」これだけです。読み聞かせ量を増やしてから、確実に本への興味が増しました。引き続き本の世界を一緒に楽しみたいと思います。読書習慣は一生の宝だと信じています。