クラシックコンサートに挑戦
音楽は家庭の文化資本
音楽は家庭の文化資本がものをいうと思っています。母親がピアノ講師だという方のお話を聞いたのですが、なんと5人家族全員違う楽器を演奏するそうで、休日に家族でセッションをし、それに合わせてお祖母様はオペラを歌うのだそうです。
なんですかその世界。漫画の話かな?
こういう文化資本、教養はとてもじゃないけれど一代で築くことはできません。
つまり我が家ではどう頑張っても子供にその環境は用意してあげることはできません。
我が家の乳幼児の音楽教育
しかしスヌーピーさんは「人生は配られたカードで勝負するしかない」と言いました。
親ができることは手持ちの最も良いカードを子供に渡すことでしょう。
さて我が家にできることと言えば
①楽器を1つ習うこと
②音楽を家でよく聴くこと
③コンサートに定期的に通うこと
④色々な楽器に触れさせること
⑤よく一緒に歌うこと
このくらいでしょうか。
目指すのは
①歌や音楽を好きになること
②クラシックの有名曲は分かるようになること
③コンサートなどに行く習慣がつくこと
今まで行ったコンサート
今までも何回も子供とコンサートには行っています。図書館ロビーや文化センターなどで催されるオペラ(歌のみ)、フルート、三味線、お筝、合唱、ウクレレ、バイオリン、ピアノなど、無料のものを見つけては少しでも刺激になればと連れて行きます😊
興味を持って聴いている時もあれば、フラフラしたがる時もあり、ドレスコードのあるコンサートや有料のコンサートには行ったことがありません。
そして先日ステップアップとして初めて、無料ではあっても事前に整理券が配布される、少しだけ綺麗目な格好で行くようなクラシックコンサートに挑戦してみました。
乳幼児とクラシックコンサート
1番の問題は声の大きさでした。
曲が終わった余韻を楽しんでいる最中の「終わったねぇ😊」や、「この曲なに?」など、悪気はなく本人も楽しんでいるけども周りには絶対迷惑💦な声。
実は上演待ちで周りの空気と子供の様子を見て既に「これは厳しいな」と思ったので、 「親子観覧席」に入らせてもらいました。
親子観覧席というのは、客席の1番後ろにある、VIPが座っているイメージ?の小さな部屋です。
生ではなくスピーカーから音が出ますが、それで十分でした😊
この部屋に入らせてもらえてかなり助かりました。どの会場にもあるものなのかは分かりません。
今回の会場でコンサートがある時にはまた行こうかなと思います🌟
そしてその日以降、1日の中で1回「忍者喋り」の時間を設けています。
これが上手くいけば図書館や病院、コンサートなどで静かにできるかなと期待を込めて。